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チクらない花

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チクる、というのは、昔は告げ口といっていた。僕が幼い頃の幼稚園では、保母さんが、告げ口をした人は、こんな地獄に落ちますと言って、地獄の様子が描いてある絵を園児に見せていた。現代の幼稚園ではどんなことになってるんでしょうかね。現代でも、チクリは汚いということである。昔の戦争では、通信機などなかった為、伝書鳩が放たれ、その鳩を敵軍の兵士が、鉄砲で撃ち落とすことがあった。現代でも、警察犬など、動物にチクらせている。癌を発見してくれる虫など、ありがたいチクりもある。しかし、美しい花はチクらない。花の前で、どんな蛮行があっても、神仏のごとく、沈黙している。だが、大自然は沈黙しているだけではない。それが、この夏の大災害である。人間の好き勝手ばかりは通らないということである。とうとう、沈黙を怖れなければならないということが、人間に明らかになってきた。復讐するは我にありとは、聖書にある神様の言葉であるが、最後の、その復讐の時期がやってきたようだ。主イエスは、神様の復讐に遭わずに済む道を示して下さった。今後、世界大戦が起こらなくても、自然災害が大きな脅威である。僕は嘗て、世界の終末を待ち望んでいた。カルト教団など、危険な信者ではなく、日本の国家が敵にまわったかのような迫害を受けては、終末の後のユートピアを夢見る精神疾患の人でしかなかったのであった。結婚して、受け皿になってくれる女性はいたものの、僕は独身を通した。僕には未来予知能力があったが、平成の終わりと共に未来のことが解らなくなっているのが不気味である。僕が何の役割で誕生したのか? 僕が小説家になるのは確からしい。だけど、そんな今後の未来は、僕でも解らないのだ。ただ、自然に、咲いた花のように生きていこう。


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