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僕は燃え尽きていたんだ

若き頃に僕と愛の物語を育もうとした美しい女性
僕はそれを棒に振った

ごめんね、君の好意をないがしろにして
君は育ちの良いお嬢さんだった

僕は燃える夏が終わって
君が家に来た頃は
死んだセミだったんだ

今では孤独に飯を食い、ときどき酒を呑みます
君を思うと、故郷の爽やかな景色を思い出すようだ

幼稚なタバコ癖も終わろうとして
過去を振り返れば
君しか結ばれる女性はいなかった事が
つくづく解るんだ

今なら君を受け入れられるんだけど
もう、遅いね

君は誰かと結婚したんだろうか
それとも独りか
罪深い僕を許して欲しい

君の家は資産家だったよね

普通の家庭の娘でも構わないんだけど
金の事ではなく
それだけ君は上等な娘だった

僕は一生、独りで暮らす事だろう
君の誠意を受け入れられなくて
ほんとうに、申し訳なかった

過去とは決別するけど
君の事は忘れないよ


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