吝嗇家
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吝嗇家(りんしょくか)という日本語の表現をご存じでしょうか。簡単な言葉で言えば、ケチな人です。自転車は錆びていないけど、なぜか前後のカゴが酷いものです。誰の自転車か知りませんけど、僕は若い頃に、小さな子供連れの奥さんに、お菓子を買ってやって、と言って、お金をプレゼントするほどマネーの大切さを知りませんでした。しかし、江戸時代に生まれた夏目漱石が明治時代から、金が人間社会の中核になった人間模様を小説に書いたように、明治維新から平成の終わりでも金がある方が勝ちです。義理人情も、無償の愛は確かに存在しますが、僕としましては、今の年齢になって、吝嗇家を目指そうと思っています。タバコで大金を使う夢の国で暮らす少年のような人間でした。これから真剣に生きていこうと思っています。

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